アフィリエイトをしているとどうしても不安になるのが、
著作権の問題ですよね。
実際どこまでがセーフでどこからがアウトなのか、
その辺を説明していこうと思います。
著作権のことを気にしだすと、
実際はほとんどがアウトになってしまうことが多いです。
例えば引用と転載の違いだったり、
引用にもルールがあったりしますが、
そういうことを全く守ってない人もたくさんいます。
最初は特に気にせずに、
「注意されたら直す」くらいの気持ちでやってても
僕はいいと思うんですけどね。
ただ、前科持ちの僕が言うのもなんですが、
罪だと知っていて罪を犯すより、
罪だと知らずに罪を犯す方がダサいと思うので、
最低限の部分は抑えておいた方がいいかと思います。
目次
引用とは?
ネットで著作権を気にしていると必ず出てくるのが引用ですよね。
引用とは、
本文の半分以下の量を引用元明記で記載すること
を言います。
つまり、300字の記事を書いた場合、
150字以下の文章しか引用できないってことですね。
引用する際には著者やサイトURLを記載するのが原則です。
ネットと言えど全ての物には著作権があるので、
これを守らないと著作権を侵害してることになります。
また、本文と全く関係性のない文を持ってきても、
引用とは認められません。
改変したりすることもNGです。
とはいえ、そこまで細かく守ってる人もいないと思うので、
あからさまなコピペのみのページとかじゃなければ問題はないと思います。
転載とは
転載は文章を全部そのまま持ってくることです。
要するに、完全なコピペページのことですね。
転載にはルールはありません。
なぜかというと「転載」という時点で違反だからです。
これは著作権侵害なのももちろんですが、
SEO上も不利なので、何も得することがありません。
要約・リライトとは?
よく、
「リライトすればOK」
なんてことを言われていますが、
結構リライトを勘違いしてる人も多いです。
リライトというのは、
自分の言葉に置き換える
ということなので、
リライトを正しく行えば著作権に引っかかることはありません。
ですが、ただコピペしてきた文章を増やしたり削ったり、
「です」を「ます」にしただけだったりっていうのは、
リライトじゃないので注意です。
それだけ変えただけではただの改変なので、
余計違反になります。
リライトのやり方としては、
重要な単語以外は全部自分の言葉に変える
くらいやらないと意味がないと思います。
まぁそこまで気にしてる人も少ないと思いますけどね。
画像の引用に関して
多分、一番気になるのはここだと思います。
文章は別に自分で書いてしまえばそこまで手間はかかりませんが、
画像に関しては自分で作れないものが多いですからね。
で、画像の引用のルールですが、
基本的には文章のルールと同じです。
引用した画像だらけのページはNGですし、
その画像について文章を書くのは必須です。
また、基本的には、
批判や研究する際の画像の引用は認められていて、
収益を得るための引用は認められていません。
なので、アフィリエイトサイトで画像を引用するのは、
許された場合以外は基本NGになります。
商品ページなどの画像も本当はアウトなんですが、
ここは暗黙の了解的なものがあるみたいです。
一応商品を紹介してるわけですから、
「勝手に使ってんじゃねーよ!」とはなりにくいってことですね。
あんまり不安な場合は、
「商用利用OK」「著作権フリー」と書いてある画像だけ使っておけば、
文句を言われることはありません。
ですが、そういうばかり使っていると伝わりにくいこともあるので、
そこまで気にせず使っていけばいいと思います。
注意する点として、
- 個人的な画像
- 芸能人の画像
- 引用・転用禁止と書いてあるもの
- 画像の中に文字が書いてあるもの(アドレスや名前など)
を使わないようにしておけばいいかと。
明らかに個人情報が載ってる個人的な画像だったり、
芸能人のブログから画像を引っ張ってきたりっていうのは、
結構危ないのでやめておいた方がいいと思います。
あんまり良いことじゃないんですが、
「これ誰が作ったんだろう」くらいの画像なら、
使っちゃっていいと思います。
本当はダメな可能性が高いですが、
そのくらいで文句を言う人はあまりいないでしょう。
ただ、文句を言われたら、
ただちに謝罪・修正することをおすすめします。
まとめ
著作権的な問題には色々ルールがありますが、
最初にも言ったように、
あからさまなもの以外は使ってしまっていいと思います。
「その”あからさまなもの”がわからないんだよ!」
って場合は、さっき言った4つのものを参考にしてください。
大抵は見れば「これはちょっとやばいかな」となると思うんですが、
それがわからない場合は調べましょう。
それか、自己責任で試してみてもいいと思います。
個人的には、ネットに公開した時点で文句言ってんじゃねーよって感じですが、
こういうところは厳しいですからね。
悪いことをする時は悪いと自覚した上でやりましょう。